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変形性膝関節症とは


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変形性膝関節症とは、年齢を重ねるにつれて膝関節の軟骨がすり減り、痛みや腫れ、関節可動域の制限とともに膝の変形が起こる疾患です。中高年者のうち、25~40%が罹患し、年齢は45歳以降、60歳代後半が最も多く、男女比は約1:4で女性に多いと言われています。
変形する原因には老化、肥満、重労働、外傷(骨折・靭帯や半月板の損傷)、感染症(化膿性関節炎など)の後遺症などがあります。
変形性膝関節症の初期では、関節のこわばりや立ち上がりや歩きはじめに膝が痛むことが多く、症状が進行すると、歩くと膝が痛み、正座や階段昇降が困難になります。さらに進行すると膝の変形が目立ち、膝が伸びない、曲がらない、などの可動域制限により歩くのも困難になってしまいます。
また、膝を伸ばすことができないと歩く時の姿勢が悪くなるため股関節の痛みや腰痛が生じることがあります。関節が動かしづらくなると運動量も減少し、体重が増加するため、膝への負担が大きくなりさらに症状が悪化してしまいます。
老化が原因の一つであるため、高齢者になるほど罹患率が高くなります。
半月板や軟骨という膝関節のクッションがすり減ってくると、骨と骨がぶつかるようになり痛みの原因となります。また、すり減った軟骨の破片は滑膜(関節を包む膜)にとりこまれ炎症が起こります(滑膜炎)。炎症を起こした滑膜からは多量の関節液が分泌されるため、膝に水がたまることがあります。また、骨が変形してくると、関節の周りの筋肉や腱にも炎症が起こり、痛みを生じます。
変形性膝関節症は膝関節にかかる負担が大きい人に起こりやすいため、上記のように肥満や重労働が原因になることがあります。
特に、60歳を超えた方が特に外傷もないのに「膝がきしむ」「動き出しに膝が痛い」というような症状を訴える場合は変形性膝関節症の可能性が考えられます。
変形性膝関節症は症状が進行していきます。
痛みにより筋出力が低下すると動作が困難になります。動くことで痛みが増強するため運動量が減り、筋力や体力が落ちてしまいます。また、運動量が減ることにより体重も増えやすくなり筋力の低下とともに膝への負担は大きくなります。膝への負担が増えることにより変形が進み、痛みが増強してしまいます。
この悪循環が変形性膝関節症の進行を早めてしまうため、早期に適した運動療法を行う必要があります。筋力、姿勢、動作方法を改善することで膝関節にかかる負担を減らすことができます。
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