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ストレッチをしても柔らかくならない!


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ストレッチをしても柔らかくならないと悩んでいる人必見
柔軟性を上げるためのポイント!!

・毎晩ストレッチをしているけど次の日になったらまた硬さが戻ってしまっている
・ストレッチをしていても痛いだけで柔らかくなった実感がない
・ストレッチをして少しは柔らかくなったけど元々硬かったからこれ以上は諦めている

ストレッチをしていても中々柔らかくならないと悩んでいる人の話をよく聞きます。もちろん小学生と70代以上の人を比較すると改善のスピードには差がありますが、正しくやるとやったぶんだけ効果が出てきます。事実、ACTIVATE GYMでは70代で股関節が痛くて曲がらないと悩んでいた方がその後寝た状態でつま先が耳の横に車で足が高く上がるようになっています。

ではなぜ、ストレッチをやって効果が出る人とでない人がいるのでしょうか?
いくつかの要因がありますが、大きな要因の一つは「ストレッチだけで終わってしまっている」ということです。
ストレッチをして筋肉を伸ばして可動域を広げてもそのあとの生活でまた狭い可動域の中でしか筋肉を使わないと筋肉は使っている範囲の長さにまた戻ってしまいます。これがストレッチをしても翌日には戻ってしまう大きな要因です。

よく、足首が硬くてストレッチをしているけれど柔らかくならないと悩んでいる人がいます。その人の歩き方は大体が、つま先が外を向いたガニ股の歩き方です。つま先が外を向いて歩くと足首は背屈と呼ばれる足首を反り返す動きが出てきません。せっかく足首を反り返すストレッチをしても生活の中で足首に動きが出ないのでまた硬さが戻ってしまいます。


足首のストレッチ

前脛骨筋を使って可動域の最終域で筋収縮を入れる

そこで、必要なのは広げた可動域で筋肉に収縮を入れる(力を入れる)ということです。ストレッチで可動域を広げたらその最終可動域で筋肉の収縮を入れるトレーニングを少し組み込むだけで効果は全然違ってきます。可動域の最終域で筋肉が収縮することで脳が関節の可動域を大きく使うことを覚えてくれます。
先ほどの足首の例でいうと足首を上に向けた状態で力を入れるトレーニングが必要です。そうすることで歩く動作の中でも足首が曲がりやすくなりストレッチの効果が持続しやすくなります。

マッサージや鍼・電気治療などで体をほぐしてもらってもまた痛みが出るのはこの影響もあります。ほんの少し工夫をすることで効果は大きく変わってきます。
身体の硬さでお悩みの方はぜひ一度ACTIVATE GYMにご相談ください。


静岡市葵区と浜松市中区のパーソナルトレーニングジム ACTIVATE GYM トレーナー 野崎啓輔(理学療法士)