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ただ柔らかければいいわけではない? 痛みの改善に重要な「可動域」


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ただ柔らかければいいわけではない?
痛みの改善に重要な「可動域」



身体が硬いと痛みの原因になるというのは
みなさんイメージはつくと思います。

しかしただ単にストレッチをして
柔らかければいいかというとそうではありません。

身体の関節は
「安定性が必要な関節」
「可動性が必要な関節」
に分類されます。


可動性が必要な関節が硬くなってしまい
可動範囲が狭まると安定性が必要な関節が
代償的に可動域を補ってしまいます。



例えば
股関節の可動域が低下していれば
椅子から立ち上がる際に股関節が曲げられず
腰を曲げて立ち上がるため腰痛の原因になります。

ゴルフのスイングの際に
胸椎というせぼねの可動域が低下していると
回旋と呼ばれる捻りの動きが効率的にできず
腰痛や肘の痛みを引き起こします。


ただ全身が柔らかければ良いのではなく
本来「可動性が必要な関節」に
可動域があるかが重要です。




肩痛や腰痛、股関節痛、ひざ痛なども
原因を評価していくと
「可動性が必要な関節」に
可動域が足りていない

ということがほとんどです。




可動性の必要な関節のうちの
代表的なものに「胸椎」があります。

胸椎の可動性はゴルフやテニスをやっている方から
腰痛、肩こりに悩む方まで多くの人に重要です。

胸椎の可動性をテストする方法を紹介するので
皆さんもやってみてください。


胸椎可動性テスト

①横向きに寝て
股関節と膝を90度に曲げる
(Aの写真のように)

②Bの写真のように手を開いていき
肩がつくまで顔と胸をひねる

A

B

肩が床に着くまで開ければ合格です。
肩がつかなかったり
膝が浮いてしまったりずれてしまう場合には
胸椎の可動性が低下している可能性がありますので
可動域を制限している原因を評価して
改善トレーニングをする必要があります。

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