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ステイホームの注意点:ロコモティブシンドロームって知っていますか?


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新型コロナウイルスにより外出する機会や運動する機会が減り
運動不足による運動機能(体の硬さや筋力)が
低下している人が多くいると思います。

運動不足になると体重や体型の変化だけでなく
関節や筋肉の硬さ、筋力・体力の低下など
関節の痛みやケガにつながりやすく
運動はもちろん、日常生活にも
支障をきたしてしまう可能性があります。



ロコモティブシンドローム(運動器症候群)


という言葉をご存知でしょうか?



カラダの機能(骨や筋肉など)の障害によって移動機能が低下し
介護が必要になるリスクの高い状態になることです。

ロコモは、メタボや認知症と並び
健康寿命の短縮、寝たきりや要介護状態の
3大要因のひとつになっています。



週に2回以上の運動習慣がない
将来ロコモになってしまうリスクが高い
膝痛や腰痛などの悩みを抱えている
ロコモ予備軍である可能性が高まります。



いつまでも自分の足で歩き続けていくために
カラダの機能を長持ちさせ、ロコモを予防し
健康寿命を延ばしていくことが必要とされています。

高齢な方は
・加齢や運動不足に伴う身体機能の低下
・痛みや関節可動域制限
・筋力低下


などさまざまな要因で
立つ、歩く、トイレ、入浴などの日常生活を
自立して行えなくなり
寝たきりなどの要介護状態になっていきます。

ロコモを予防するためには
若いうちからの運動習慣と食生活を整えることが必要であり
ご自身に合わせた運動習慣と健康的な食生活を続けることが大切です。
運動は安全で無理なく継続できるご自身に合ったものが望まれます。

ロコモを予防することは要介護の減少
寝たきりの予防につながり
日常生活の質の向上につながります。


平均寿命が延びている現代
個人差はありますが定年後の生活が長い人で
30年を超える計算になります。

この長い期間を充実して過ごせるかどうかで
人生の充実度が大きく変わってきます。
旅行や趣味を楽しみたい、などと考えている人は多いのではないでしょうか。

しかし20年、30年と続く退職後の人生を
充実したものにするためには、準備も必要です。

貯蓄などはもちろん必要なことですが
まずは自分自身が健康であることが重要です。



これまで運動をしてこなかった人や
運動をやめてから長年たっているという人でも
健康増進や介護予防の観点からも運動を始めることはおすすめです。
可動域を広く保つためのストレッチや
筋力を維持するための筋力訓練などは非常に大切になります。

平均寿命は今後も延び続け
定年後の余生はさらに長くなることも考えられます。

セカンドライフを楽しく幸せに過ごすためには
平均寿命だけではなく
『健康寿命』を延ばしていくことが重要になります。

健康寿命とは
「自分自身の力でしっかり歩いて自立して暮らせる期間」
のことです。




新型コロナウイルスにより
密になってしまう状況で長時間運動することは難しい現在ですが
自宅でも簡単にできるものから負荷をかけて行うものまで
トレーニングの種類・方法はたくさんあります。



ACTIVATE GYMは
臨床経験豊富な理学療法士・アスレティックトレーナーが
専門的知識に基づいてお客様の状態に
最適なトレーニングを丁寧に指導しています。





ジムに通われている方の中には
腰痛や膝の痛みなどで歩くのが困難になり
外出の際には杖を使っていた方も
正しいトレーニングを行って改善しています。



痛みで悩まれている方はもちろん
姿勢の崩れや体型の変化、筋力・体力の衰えを実感している人も
今後の生活を充実させるために
ご自身のカラダの準備を始めてみてはいかがでしょうか。




静岡市と浜松市のパーソナルトレーニングジム 金原悠人(理学療法士・JSPO-AT)