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あなたのお子さんは風船が膨らませられますか?


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正しい呼吸は体幹トレーニングの必須ポイント
体幹の力を家でも簡単にチェックできる方法を紹介!!

体幹トレーニングというと「プランク」という腕立てのような姿勢をして何秒キープできるか?というトレーニングなどブレない姿勢を作ることをイメージしている人は多くいると思います。

しかし本当に重要なのはブレずに姿勢を保つことではなく「どのような力を入れるのか?」ということです。同じ姿勢を保てていてもこれができているかどうかで効果は天と地ほど変わっていきます。

では実際にどのような力が必要かというと「IAP」と呼ばれる腹腔内圧を高める力です。先ほど紹介したプランクなど世間で体幹トレーニングとしてやられているメニューもそのほとんどが本来『IAP」を高めるための種目です。

IAPが高まることで
・体幹が安定し姿勢が良くなる
・インナーマッスルの活動が増え、代謝が上がる
・自律神経の働きが整い集中力が上がる
・内臓の位置が整い、便通が良くなる
スポーツでは
・走る際に地面を押す力が増え足が速くなる
・接触プレーの際にブレにくくなる
・効率的に動けるようになり疲労しにくくなる

これでも一部ですがこんなにたくさんのメリットがあります。

ではIAP(腹腔内圧)を上げるためにはどうすればいいのでしょうか?
まず「肋骨の位置を下げ、横隔膜の位置を整える」ことが必要です。肋骨や横隔膜の一と言われてもピンとこないと思いますが
要は息をしっかり吐き切るということです。

それを確認するための方法を紹介します。
用意するもの〈風船・椅子〉

①仰向けに寝て股関節と膝が90°に曲がった姿勢を作り椅子の上に乗せます。
②尾てい骨(お尻の後ろ)をほんのわずかに持ち上げます。
③その状態から鼻で息を吸った後、口から息をゆっくりと吐いていき風船を膨らませます。
*この時息を細かく吐いて膨らませず、一息で風船膨らませてください。

これで風船が大きく膨らませられたらあなたは体幹の初期段階は合格です。
もし膨らませられなかったらすぐに体幹トレーニングを始めてください。

昔は子供の頃から風船を膨らましたり様々な遊びを通して無意識のうちに体幹など運動能力を鍛えていましたが、現代ではなかなか外で遊ぶ機会が少なく体が自然に鍛えられることはなくなってきてしまっています。
そんな時こそトレーニングを行い身体が本来持っている機能を高めていくことが重要です。


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