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ケガから復帰直前に必要なトレーニング


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リハビリ後にチーム練習に復帰しても体力が戻りきっておらず、足が止まってしまい練習についていけない選手をよく見かけます。

どれだけリハビリで患部の筋トレや動作トレーニングをしても息が上がって足が動かなければパフォーマンスは上がりません。さらにケガの再発や別のケガのリスクも上がります。


体力を上げるには一般的に走り込みをしたり長距離を走ったりすると思いますが、実は競技の特性によっても必要とされる「体力」は変わってきます。

運動中にエネルギーを生み出す仕組みは大きく分けると
・無酸素性機構
・有酸素系
に分類されます。

無酸素性機構では運動開始から短時間で大きなパワーを発揮する「クレアチンリン酸系」と、クレアチンリン酸の供給がなくなった後にグリコーゲンを乳酸が発生する分解によりエネルギーを発生させる「乳酸系エネルギー獲得機構」があります。


それぞれ代表的な競技はクレアチンリン酸系は100m走、乳酸系は200m走、100m競泳などが挙げられます。

サッカーやバスケットのようなストップ&ゴーを繰り返すような競技では間欠的に無酸素パワーを発揮することになります。


動画のトレーニングのように短時間で高負荷に設定したバイクを漕ぐことで効率的に無酸素パワーの向上が期待できます。
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復帰後のパフォーマンスを上げるためにも全体練習へ合流が近づいてきたらこのようなトレーニングが必要となります。

怪我から復帰してもなかなかパフォーマンスが上がらない選手はぜひ一度ジムにご相談ください。




静岡市と浜松市のパーソナルジム
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トレーナー 野崎啓輔(理学療法士・NASM-PES)